
【国内:東証】
今週の東京株式相場(日経平均株価)は、月曜日の37,498.63から金曜日に37,160.47まで下落しました。
日付 | 終値 | 前日比(ポイント) | 前日比(%) |
---|---|---|---|
5月19日(月) | 37,498.63 | – | – |
5月20日(火) | 37,529.49 | +30.86 | +0.08% |
5月21日(水) | 37,298.98 | -230.51 | -0.61% |
5月22日(木) | 36,985.87 | -313.11 | -0.84% |
5月23日(金) | 37,160.47 | +174.60 | +0.47% |
Yahoo Finance – Nikkei 225 Historical Dataから取得
【米国相場】
- S&P 500: 2.61%下落
- ナスダック: 2.47%下落
- 上昇: AAP(Advance Auto Parts)+38.94%、AS(Amer Sports)+18.95%
- 下落: RUN(Sunrun)-43.84%、SEDG(Solaredge Technologies)-24.14%
- その他::10年国債利回り4.51%に上昇、WTI原油61.33ドルに下落、金3,360.60ドルに上昇
市場の概要
今週の米国株式市場は全体的に下落傾向。特にS&P 500とナスダックがそれぞれ2.61%、2.47%と大きく下げました。エネルギーや不動産セクターが弱く、逆にユーティリティーズや消費財ディフェンシブが比較的安定していました。又、週末にかけてトランプ米大統領による欧州連合(EU)や米アップルに対する関税を巡る発言があり市場の不確実性が高まった状況です。

マーケットサマリーは下記添付の通りです。

【総評】
今週の株式市場はなんとも言えない感じで全体としてはマイナス圏。しかし、トランプ関税発言後も大暴落の雰囲気はなく市場は既に織り込んだ形で暫くレンジ圏か。来週は為替の動きにも注目しておきたいところです。円高が進むと輸出関連株はまた下げ圧力を受けるかもしれません。東証市場は何といってもメタプラ一色の相場。金曜は連れ安で直近物色されたIPOが軒並みストップ安付近まで落ち込みました。今後も定期的に相場ハイライトをお送りしていきます。
第56話に続く
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