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第62話 番外編 『ここがヘンだよ 日本の添加物事情』

本業の都合で大分更新が滞ってしまいました・・。

しかし8月からは完全再開、ペースを上げてブログを綴っていきたいと思います。

今日は株から離れて少し趣向を変えた話題を。

今後投資以外の話は『番外編』として共有していきます。

時代は人生100年時代、これは決して非現実的な話ではありません。

医療技術の躍進もあり、元々平均寿命が世界最高水準の日本においては近い将来その水準に近いところまでいくと考えています。

しかし深刻なのは『癌』患者の増加、そして健康寿命と平均寿命の年数乖離です。

日本は平均寿命が長いのは紛れもない事実ですが、先進国では総じて癌患者が減少する中、何故か年々患者数は増加しています。ストレス社会の象徴と言えるのかもしれませんが、本当にそれだけなのでしょうか。色々と思い当たる節を考えてみました。

■仮説

和食等の文化があるにも関わらず癌の罹患率が高いということは、日本人は身体に有害な添加物を気にせず摂取し過ぎなのではないか

→使用可能数も諸外国と比較しても桁違い

日本で使用されている食品添加物の数はなんと約1500種類です。尚、オーガニック先進国の欧州諸国は20-60種類前後。

⚠️付け加えておきますが、添加物全てが身体に有害とは考えていません。実際無害な添加物も沢山ありますが、身体への影響が疑わしいと思われるものも混在しています。

例えば…

ソルビン酸、トランス脂肪酸、亜硝酸NA、リン酸塩、アスパルテーム、ショートニング、甘味料、イーストフード、乳化剤 等

🍔添加物を使用する理由

大きく分けて3パターンあります

①空気中にはカビや酵母、細菌といった微生物がおり様々な食材にこれらの微生物が付着しています。この微生物の増殖を防ぐため

→保存料、ソルビン酸等

②食品が本来持っている味、色、食感や香りをより強調し魅力的にするため

→人工甘味料、香料等

③栄養強化のため栄養素を強化するとき

→アミノ酸、ビタミン等

添加物の安全性試験については、驚くことに人ではなくラットなどの動物を使用して行われています。実は人への投与実験は行われていません。かたや医薬品については、動物での安全性を確かめた後大規模な病院で臨床試験を実施しています。そして結果的にADI(Acceptable Daily Intake)と呼ばれる人間がその添加物を毎日食べ続けても害が無い分量を体重1kg当たりの量として示したものについても動物実験により結論を出されているのが現状です。

また添加物は焼く、揚げる等の加熱で成分変化する場合が多くありますが、成分が変化した後の安全性については確認が取れておりません。何の添加物が含まれているかについては商品の裏面等に記載がある『一括表示』で確認することができます。/スラッシュ以降のものが添加物になります。

当ブログでは食品添加物を始め、その他食生活に関わる情報を共有していきたいと考えております。

第63話に続く

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インベスターeye

サラリーマン投資家。Xを運用開始して約8年、2024.11よりブログ開始

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