
第45話からの続き・・。
史郎と刹那は都内のKIYO STEAKという店で飲みながら今後の投資戦略について話し合っていた。KIYO STEAKは銀座コリドー街に位置し「天空のルーフトップレストラン」と呼ばれ、厳選したUSプライムビーフや上質な和牛ステーキを楽しめるステーキハウス。最上階ルーフトップレストランの開放的な景色を望みながら、特別な時間を味わえる人気店である。

まずオルカンの話に入る前に二人の愚痴から・・
史郎『大分前半から間が空いてしまったなぁ。まあ書いてもらえるかどうかはインベスターeyeの気分次第だから・・。』
刹那『兼業投資家でトレードしながらブログを書いているから仕方無いとは言え、もう少し私達のことも積極的に書いて欲しいよね・・怒』
史郎『あとはインベスターeye自らが運用チャレンジするインベスターズスクール編を始めちゃったからさ。正直そっちの方がリアルだし、ストーリーモードとのすみ分けが難しいんじゃないかと思って、、インベスターeyeにストーリーモードの今後についてどう考えてるか質問を送ってみたんだ。』
刹那『回答は何て??』
史郎『インベスターズスクールとストーリーモードは彼の中では完全にすみ分けできているらしい。eyeの投資手法は良くも悪くも常軌を逸して・・失礼、、万人受けする内容ではないから我々のストーリーモードが活きてくるんだって。オーソドックスな投資の内容を中心に、グルメや旅行を絡めながら緩い感じで書いていきたいってことだったよ。但し我々の話を書くのは相当手間がかかるんだってさ。投資の話の他にストーリーも考えて書かないといけない。確かにそれはその通りだなと思ったよ。』
刹那『なるほど・・。確かにeyeの手法はデイトレ中心で相当刺激が強いから、情報が欲しい人はコアになってくるよね。。』
史郎『そう、だからここで二人がオルカンの話をしていくのは意味(ニーズ)があることなんだ。』
厳しい指摘が入ったところで・・汗。店員が店の名物であるUSプライムビーフを運んできました。

核心であるオルカンの話に入っていきます。
史郎『オルカンはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の正式名称で、インデックス型の投資信託。全世界の株式に投資しているから世界経済に連動した運用成績になるのが特徴かな。』
刹那『何か国に投資しているの??』
史郎『23の先進国と24の新興国の中型・大型株に投資してるんだけど、時価総額の構成比である程度決まってくるから米国の構成比が64.2%と6割を超えるんだ。続いて日本の5%、英国の3.3%と続く。』

刹那『オールカントリーと言いながら米国が6割を超えているんだね。』
史郎『そこがポイントなんだ。新興国の時価総額が大きくなってくればまた変わってくるんだろうけど、パフォーマンスが良い代わりに世間のイメージと違って若干リスクが高めなのがオルカンなんだ。』
刹那『なんかイメージと違ったわ。』
史郎『リスクが高いというと語弊があるかもしれないけど、良く考えてみて欲しい。アメリカの構成比が6割を超えるということはダウナスが暴落したら完全に連動してくるからね。』
刹那『だよね・・。』

史郎『その代わりにパフォーマンスが平均8-10%と高めで、プラスの年が多いことがメリットかな。例えば2024年は+32.0%と素晴らしい実績だった。アメリカが暴落すれば世界的なショックになるし、FRBが金利を上手くコントロールしていて長期的に落ち込む可能性は低いからね。又、世界的にはこれからも人口は増えていくし、時価総額も拡大していくだろうからリスクヘッジは出来てるんだよね。』
刹那『なるほどね。新NISAにも対応しているの??』
史郎『もちろん対応しているよ。積み立て、成長株の両枠で対応可能。あとインデックスの良いところは、自動で積み立てしていればドルコストで特に投資のことを考えずに日々の生活を楽しめることかな。信託報酬が0.05775%と激安なのもメリットだよ。』
刹那『それはいいよね。日々投資のことを考えたくないサラリーマンは多いから、そういった方には最適な投資先かもね。』
史郎『だから提案なんだけど、運用資金の一部をオルカンに投資していきたいなと思って。』
刹那『そうだね、では宝くじが当たった100万の半分で50万をオルカンに入れていくのはどうかな??』
史郎『いいね、そのくらいのイメージで考えていこう。』
ついにオルカンへの投資を決めた史郎と刹那、今後証券口座で積立枠か成長株投資枠で運用していくと思われます。常軌を逸したとか酷い言われようでしたが・・w 今後はクレームが出ないよう定期的にストーリーモードをお届けできればと考えております。
第66話に続く
ランキングに参加しています。

にほんブログ村
人気ブログランキング