あなたが現在見ているのは 第41話 ストーリーモード8 刹那と凛/不動産編 『IPOを目指す女性起業家たち』

第41話 ストーリーモード8 刹那と凛/不動産編 『IPOを目指す女性起業家たち』

刹那『あー、終わらない。。凛、そっちはどう??』

凛『せやな。。今夜はエンドレスモードや・・汗 リポDでものもか。。24時間は・・働けんけどw』

史郎が獅王と飲んでいる最中、刹那とは狭く薄暗いオフィスで仕事をしていた。しかし正確に言えばサービス残業・・。というのも刹那が勤める企業『株式会社インベスターアイ』は刹那と学生時代の親友である『橘凛(たちばなりん)』と2人で立ち上げた会社なのである。女性起業家と言えば聞こえはいいが、事業が軌道に乗るまでは道半ばといった感じ。紆余曲折を経ながら現在に至る。

東京のスタートアップ(*注1)はまさに魑魅魍魎、東証グロース企業としてIPO出来る企業などほんの一握りだ。しかし現実味はともかく東証グロースへのIPOは刹那と凛が描く長年の夢である。尚、史郎と獅王は関東×関西コンビであるが、刹那と凛も同じく関東×関西コンビ/親友同士という点でリンクする。

注1 スタートアップ・・新しいビジネスモデルや製品を開発する企業のこと

刹那と凛は学生時代に出会い、お互い就職してからも親交を深めてきた。その中でお互い大手の『不動産関連企業』に就職したのだが、業界の闇に触れることとなった。

自社第一主義のノルマ営業、千三つ(注2)、空き家問題の放置 etc・・枚挙にいとまがない。

注2 千三つ・・千の内本当のことは3つくらいしか言わないこと。要するに嘘つき。不動産業界では暗黙の了解とされている現実がある

特に空き家問題の放置は深刻だ。不動産業界は全国で900万戸あると言われている空き家を放置していると言っても過言ではない。何故かと言うと『時間がかかる上に儲からない』案件が圧倒的に多いためである。大手になればなるほど効率重視の営業となり、本当の意味で顧客が抱える課題を解決することが難しい。

Xデーはとある2022年の夏であった・・

刹那『凛、私働いてて常に思うんだけど不動産業界ってまだまだ黎明期だよね・・』

凛『同じことを思っててん。このままやと日本は色々な意味で良くない方向に行ってまう。それなら私たち二人が一肌脱ぐか・・』

刹那『本当に顧客に寄り添った業界に切り込むリアル『正直不動産』を立ち上げよう!構想としてはAIを駆使したクラウドサービスも兼ねた企業よ。』

凛『システム系は強いから任せてや。(注3)Pythonマスターと言われた私の手にかかれば・・』

注3 Python・・AI・機械学習やデータ分析、Web開発等で幅広く利用されている汎用的なプログラミング言語

刹那『企業名は原点に帰って常に投資家目線(顧客目線)を忘れないって意味でインベスターアイはどうかな??』

凛『どこか(X)で聞いたような気もするけど、、まあええか。インベスターアイ、悪くない名前やな 笑』

こうして株式会社インベスターアイが設立され、女性起業家二人は不動産業界の闇に切り込む体制を整えていくのであった。本シリーズは今後も定期的に展開予定。

インベスターeye’s解説

さて、二人の女性起業家が国全体が抱える闇に立ち向かい光栄なことにアカウント名の『インベスターアイ』を企業名として使っていただけることに。減るものではないのでどんどん使っていただければと・・。史郎と獅王、刹那と凛は何かお互い関東×関西コンビでリンクする部分があります。今後ストーリーモードは『史郎と刹那』の運用中心のストーリー、『史郎と獅王』の子弟コンビのコミカルなストーリー、刹那と凛の女性起業家ストーリーと大きく3つの軸が交差しながら展開していきます。乞うご期待・・。

第42話に続く

よろしければクリックいただけますと嬉しいです。↓

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング
人気ブログランキング

インベスターeye

サラリーマン投資家。Xを運用開始して約8年、2024.11よりブログ開始

コメントを残す

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)